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習慣にしたい減塩のコツ② ~調理の工夫で減塩~

今回も減塩のコツが続きます。今回は調理での減塩方法を紹介します。

①調味料は計量する
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味付けの際は味覚に頼らず正確に量る習慣を身につけましょう。そうすることで味を覚えるようになりますし、余分な食塩を入れることなくなります。味見したときに、少し薄いと感じる程度で味を決めるとよいでしょう。
味見の時に食べるのは少量で実際に食べる量とは異なります。


②うまみのある食材を利用してだしをきかせる
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上質なだしは素材の旨味を活かしてくれます。昆布やしいたけ、かつお節、魚のアラ、鶏がらなどを利用するとうまみが増します。
また、干しエビ、干し貝柱、ベーコンなども独自の風味があり、だしの代わりにもなります。


③香味野菜・香辛料で香りや風味を利用する
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しょうが・しその葉・ねぎ・パセリ・わさび・とうがらし・こしょうなどの香味野菜や香辛料を活用しましょう。これらの香味野菜や香辛料は料理の味を引き立たせてくれます。香辛料は食欲を増進させる効果もあるので、食欲がないときにもおすすめです。
スープにカレー粉を入れたり、清汁にねぎやみつばを散らすなどのひと手間で料理のおいしさがぐっと増し、減塩につながります。

④酢や柑橘類などの酸味を利用する
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酸味を活かした料理は薄味にかかせません。ポン酢・米酢・りんご酢などの酸味の他に、レモン・ゆず・かぼす・すだちなどの柑橘類も風味が出て楽しむことができます。酸味に含まれるクエン酸にはストレスによる疲労物質を分解する働きもあります。


⑤香ばしさを利用する
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揚げ物や炒め物などの油を使った料理をおいしく感じるのは香ばしさとコクがあるからです。
お浸し・和え物・炒め物・スープの最後にごま油を2~3滴落とすだけで香りと共においしさが増し、減塩につながります。